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スタンプカードの作り方:手作り・自作・無料テンプレート

スタンプカードは、特典を1行で決められれば今日中に作れます。

7分で読める

スタンプカードの作り方はシンプルです。①特典を決める、②スタンプ数を決める、③テンプレートでデザインする、④ルールを書く、⑤印刷する(またはスマホのウォレット用にデジタル化する)。手作り・自作なら、無料テンプレートと家庭用プリンターで当日中に完成します。

この記事では、紙で作る手順を具体的に説明したあと、同じデザインをデジタルで使う方法と、どちらが向いているかを正直に比べます。

スタンプカードを作る前に決めること

デザインより先に、次の3つを決めてください。ここが曖昧だと、作り直しになります。

  1. 特典(ごほうび):「スタンプ10個でコーヒー1杯無料」のように、1行で言えるもの。「〇〇%オフ」より、具体的な商品のほうが伝わりやすい傾向があります。
  2. スタンプ数:お客様の来店頻度に合わせます。
  3. 押す条件:「1来店につき1個」か「500円ごとに1個」か。

スタンプ数の目安は次のとおりです。

業種来店頻度の目安スタンプ数特典の例
カフェ・パン屋週1〜3回10個ドリンク1杯無料
ランチ・定食屋週1回8〜10個ランチ1食無料
美容室・ネイル月1回5〜6個トリートメント無料
洗車・クリーニング月1〜2回8個1回分無料

特典の原価は、カード1枚分の売上の数%に収まるのが目安です。例:コーヒー400円×10杯=4,000円の売上に対し、無料の1杯の原価が100円前後なら負担は小さく済みます。詳しくはスタンプ数の決め方を参考にしてください。

手作り・自作の手順(テンプレートを使う)

ステップ1:無料テンプレートを開く

ゼロからデザインするより、テンプレートを使うほうが早く、失敗も少なくなります。stampaの無料スタンプカードテンプレートでは、店名・色・スタンプ数・特典を入力するだけで、印刷用のカードができます。登録なしで使えます。

WordやCanvaで作る場合は、用紙サイズを名刺サイズ(91 × 55 mm)に設定し、端から3 mm内側にガイド線を引いて、その内側に文字を収めます。

ステップ2:表面をデザインする

表面に載せるのは3つだけです。

  • 店名・ロゴ(上部に小さめに)
  • 特典(いちばん大きな文字で「10個でコーヒー1杯無料」)
  • スタンプ欄(2段×5列など。1マスは直径12 mm以上)

最後のマスに「FREE」や星マークを入れると、ゴールが一目で分かります。色はロゴの色+白っぽい背景の2色までにすると、スタンプのインクが見やすくなります。デザインのコツはスタンプカードのデザイン方法にまとめています。

ステップ3:裏面にルールを書く

トラブルを防ぐため、裏面に短くルールを書きます。

  • 1回のご来店につきスタンプ1個
  • 有効期限:最終来店から6か月
  • 他の割引との併用不可
  • 紛失時の再発行はできません

ステップ4:印刷する

少量なら、家庭用プリンターと名刺用のミシン目用紙で十分です。厚手の紙を選ぶと、財布の中でも折れにくくなります。100枚以上配るなら、ネット印刷に入稿するとコストを抑えやすくなります。

ステップ5:スタンプ(判子)を用意する

市販のスタンプでも構いませんが、どこでも買える柄だと不正に押されるおそれがあります。店名入りのオリジナル印や、日付印と組み合わせるのが安全です。

手作りのスタンプカードが向いている店・向いていない店

紙のカードには、はっきりした良さがあります。

  • その日のうちに作れて、初期費用がほとんどかからない
  • 年配のお客様やスマホを使わない人にも渡せる
  • 手書きのメッセージなど、温かみを出しやすい

一方で、弱点もあります。

  • お客様が財布に入れたまま忘れる・なくす
  • スタンプの偽造・押し忘れが起きる
  • 誰が何回来たのか、データが残らない
  • 「あと1個で無料です」とお知らせする手段がない

開店直後で様子を見たい、イベントで一時的に使う、といった場合は紙で十分です。常連客を長く追いかけたい場合は、次のデジタル版を検討する価値があります。両者の詳しい比較は紙とデジタルのスタンプカード比較をご覧ください。

スタンプカードをデジタルで作る方法

最近は、紙のカードの代わりに、スマホのApple WalletやGoogle Walletに入る「ウォレットカード」を使う店が増えています。お客様はアプリをダウンロードする必要がありません。

stampaで作る場合の流れは次のとおりです。

  1. ブラウザでstampaに登録する
  2. ロゴ・色・スタンプ数・特典を入力する(紙のカードと同じ内容でOK)
  3. 印刷できるQRコードのレジ前POPを置く
  4. お客様がQRコードを読み取ると、カードがウォレットに入る
  5. スタッフは自分のスマホでお客様のカードを読み取ってスタンプを押す

レジとの連携や専用端末は必要ありません。設定はおよそ5分です。

紙ではできないことも加わります。

  • ロック画面へのお知らせ(例:「今日はスタンプ2倍デー」)
  • 誕生日の自動メッセージ
  • しばらく来ていないお客様への呼びかけ
  • 満足しているお客様へのGoogleレビューのお願い
  • リピーター数などの統計

なお、2026年11月時点で、stampaはすべての機能を無料で使えます。ウォレットカードの仕組みはウォレットパスとは?で詳しく解説しています。

紙とデジタル、どちらで作るべき?

手作り(紙)デジタル(ウォレット)
作る時間半日〜1日約5分
費用用紙・印刷代2026年11月時点で無料(stampa)
紛失起きやすいスマホにあるので起きにくい
不正スタンプ起きうるスタッフのスマホでのみ押せる
お客様への連絡できないロック画面に通知できる
スマホを持たない客対応できる対応できない

迷ったら、両方並行でも構いません。紙のカードを希望する人には紙を渡し、それ以外の人にはQRコードを案内する、という形です。

まとめ:まず特典を1行で決める

スタンプカードの作り方で一番大事なのは、デザインより「何個で何がもらえるか」を1行で決めることです。それが決まれば、テンプレートで印刷するのも、ウォレットカードにするのも、すぐに終わります。

紙のカードを作るなら、まずは無料テンプレートから。スマホで使えるデジタル版を試すなら、stampaは2026年11月時点で無料です。全機能・カード枚数無制限・クレジットカード登録不要で、約5分で始められます。こちらから無料で登録してください。

よくある質問

スタンプカードは自分で作っても問題ありませんか
問題ありません。特典の内容、有効期限、1回の来店で押せる数などのルールを裏面に明記しておけば、手作りでも十分に機能します。景品の価値が大きい場合は景品表示法の上限も確認してください。
スタンプカードのサイズは何がいいですか
日本では名刺サイズ(91 × 55 mm)が一般的で、財布のカード入れに収まり、印刷用紙や名刺用ミシン目用紙もすぐ手に入ります。スタンプ欄を12個以上にしたいなら二つ折りにします。
スタンプはいくつにすればいいですか
来店頻度で決めます。週に何度も来るカフェなら10個、月1回の美容室なら5〜6個が目安です。満了まで2〜3か月以内に収まる数にすると途中で離脱されにくくなります。
手作りのスタンプカードをデジタルにできますか
できます。同じロゴ・色・スタンプ数・特典をデジタルカードの設定に入れるだけです。お客様はレジのQRコードを読み取り、カードをApple WalletまたはGoogle Walletに追加します。アプリのダウンロードは不要です。
デジタルのスタンプカードはいくらかかりますか
2026年11月時点で、stampaは無料で使えます。全機能・カード枚数無制限・クレジットカード登録不要です。通常料金は、アクティブ顧客100人までは無料、有料プランは月額29ユーロからです。

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